履歴書対策

履歴書の転職理由を書く際の注意点

3a0e9d0af7a21442fc7e85fa340f13ea_s

履歴書によっては転職理由を書く欄がある場合があります。転職理由は間違いなくネガティブな要素にしかなりません。人間関係の悪化に始まり、給料の少なさや残業の多さ、保護者トラブルなどがあるでしょう。こうした本音をストレートに書いてしまうのは推奨出来ません。どんなに正論で悲痛な叫びであっても、愚痴やわがままに感じてしまうからです。

文字は感情を伝えてくれません。読む人の印象や先入観、今までの経験でしか判断出来ないのです。要らぬ誤解を与えないためにも、転職理由はポジティブに書かなければなりません。

そんな履歴書の転職理由の注意点とポイントを紹介します。

転職理由はポジティブに変換する

まずは転職を決意した理由を考えてみてください。大抵の保育士は、人間関係の悪化、給料の少なさ、残業の多さ、この3つを挙げると思います。この転職理由をポジティブに言い換えるのが大切です。

人間関係の悪化についてですが、主任と考え方が合わなかった、イジメを受けていた、などがあるでしょう。それを声高らかに言いたのは分かりますが、気持ちをなだめ胸の奥底にしまっておいてください。これをポジティブに表現するには共感と言うワードがポイントになります。子供の保育に対する気持ちを共感し合える保育士と働きたい、と言うのです。保育方針やイジメの事実を話すよりも、共感出来る保育士達と働きたいと表現する方がポジティブです。

給料の低さは、キャリアアップをはかりたい、自分の経験やスキルを評価してくれる場所で働きたい、と表現してみましょう。どんなに給料の低さが問題であっても、それは文字にするのはマイナスです。キャリアアップや評価してくれる場所で働きたいと言う方がプラスのイメージが強いです。前向きに考えている印象を持ってもらうためにも、このようにポジティブな単語で転職理由を語りましょう。

残業の多さは、1人1人の子供と親密なコミュニケーションが取れる場所で働きたい、などと表現するのがポイントです。サービス残業や業務量を転職理由にはしないようにしましょう。毎日残業があると書いても、仕事が遅いだけではないかと誤解される危険があります。

転職理由はポジティブに変換する、これをポイントとして覚えておきましょう。

応募先の職場が提示している条件には同意して良い

例えば、応募先がプライベートを確保出来る職場をアピールしていたとしましょう。それならば、転職理由に仕事とプライベートのバランスが悪い点を書いても問題はありません。

人間関係の問題に配慮する仕組みを取り入れている職場に応募するなら、人間関係の悪化を素直に記載するのも良いでしょう。ネガティブになり過ぎないように注意したり、前の職場を誹謗中傷したりするのはダメですが、正直な気持ちを書くのも良いです。保育士の不遇な実態を改革しようと考えている経営方針の人ならば、つらい想いに共感してくれるでしょう。

体調不良は出来るだけ隠す方が良い

どのような場合であっても、転職理由を体調不良をするのは避ける方が無難です。精神的につらくなって辞めてしまった場合でも、人間関係の悪化と言う部分に焦点を置きましょう。

体調不良で辞めた人だと、今は大丈夫なのか、少し体調が悪くなったら辞めるのではないか、と警戒されます。年度途中で保育士の人が辞めるのは、保育園側からすると非常に手痛い状態です。そのため、体調不良は微塵も感じさせないようにするのがポイントです。

もし、重大な病気を抱えているならそれは正直に伝えましょう。心臓などに病がある場合、万が一倒れた場合に適切な処置をしてもらう必要があります。

転職理由は面接で必ず聞かれる

書類選考に通過したら、次は面接が行われます。この時、必ず転職理由について触れられます。でたらめを書いていると面接時にチグハグな回答をして悪い印象を抱かせてしまいます。書いた転職理由には的確に返答出来るようにしておきましょう。

履歴書の自己PRを書く際の注意点

4adb00fc7eac1d16b7b5668d7bf8b56c_s

履歴書の自己PRですが、これはうまく書けないで迷走する人が多い項目です。普段、自分の良さを人に語ることは無いので戸惑うのは当たり前です。

ですが、履歴書では必死に自分の良さをアピールしなければなりません。志望動機と自己PRだけが、あなたらしさを表現出来る場所なのです。自己PRを書く時の注意点を理解して、自分らしさを全力で相手に伝えましょう。

実務経験が3年未満なら人間性アピール

保育士の経験が3年未満なら経験や知識をアピールするよりも、人間性を強調する方が良いです。何事も前向きに考えられる、素直で笑顔で仕事するのが得意、リーダーシップを発揮できる、などです。職場にもよりますが、基本的に実務経験が3年未満は新人に近い印象を持たれます。10年や20年以上働いている保育士の人も居るのですから、それほど不思議な判断では無いでしょう。

素直さや誠実さ、努力家と言った精神面を自己PRに書き込む工夫をしてみてください。もちろん、技術面の自己PRが悪い訳ではありません。ピアノ演奏する時の工夫や、壁アートを作る時の工夫など、経験したことを語るのもありです。ただし、前面に押し出すのは人間性の部分にする方が採用率が高まります。

求人を出している職場は経験年数が少ない保育士の人に、高い技術力などは求めていません。それよりも今後長期間働いてくれそうか、職場に馴染める人間性かどうかを見ています。

実務経験が3年以上ある保育士はスキルをアピール

保育士の経験年数が3年以上あるなら、スキルをアピールするようにしましょう。極めて重要になるのがマネジメントの経験です。保育士の主任をしていた、リーダー的な立場で行事を仕切っていた、などがあるでしょう。この時、嘘っぽくならないように具体例を交えるのがポイントです。

また、あれもこれもすべて私がやりました、と書くよりかは、みんなで協力して達成したと記載しましょう。本当にすべてを担当しているなら別ですが、大抵の場合は誰かの支援があるはずです。何もかもを自分の手柄のように語るのはマイナス評価なので注意しましょう。

他には、部下の心のケアやモチベーション管理で注意していた部分などを書くのも高評価です。経営部分に配慮した経験があるなら、それを記載するのも園長などから良い印象を持たれるでしょう。

ブランクがある保育士の自己PR

多くの女性保育士は結婚や出産を機会に退職しています。しかし、家庭環境が落ち着いたタイミングで保育士へ復職する人は非常に多いです。

ブランク中に子供と関わっていたなら、それをアピールすると良いです。託児所などでアルバイトしていた経験でも良いですし、親戚や友人の子供を預かった経験でも大丈夫です。子供が好きで、子供と触れ合う時間をたくさん持っていた、と言う部分が重要なポイントになるのです。

出産や育児の経験があればさらに良いでしょう。子育てで工夫していた点や注意していた点を書けば、それだけで十分なアピールとなります。自分の子供の育児を経験した保育士さんは、職場ではかなり重宝されるはずです。

ちなみに、ブランクがあることをネガティブに書いてはいけません。自己PRは自分の良い部分をアピールする場所です。心配事や不安なことは面接時に聞いてみたり、あるいは就職した後に確認したりすれば良いのです。履歴書に自己PRを書く時だけは、自分が優秀な保育士だと思い込むようにしましょう。

自分らしさを精一杯表現する

自己PRをネットから丸写しするような行為は良くありません。個性が表れていないただの文字情報となってしまいます。

自分の言葉で、自分自身をアピールするようにしましょう。どのような経験をしてきたのか、どのような人間性なのかを、精一杯美化して表現するのがポイントです。それが就職する第一歩となるのです。

履歴書の志望動機を書く際の注意点

6754991286aac9ceae2e1435bb09c66c_s

履歴書の志望動機に悩んだ経験はありませんか?保育士の仕事がしたい気持ちはあるのに、うまく文字で表現出来ない人も多いはずです。限られた文字数で動機を言語化するのは非常に難しいものです。

しかし、この志望動機は履歴書で重要なポイントになります。履歴書の志望動機を書く注意点を把握して、しっかりと書き上げましょう。

志望動機にネガティブ要素を入れてはいけない

基本中の基本であり常識でもありますが、志望動機にネガティブな要素を書いてはいけません。例えば志望動機に、経済的に苦しいので仕方なく働きます、と書いてあったら、絶対に就職出来ないでしょう。

他にも、前の職場の悪口を書いてしまうケースです。前の職場では人間関係が最悪でした、前の職場では給料が少なかった、などです。つい、応募する職場の環境が良いことを強調したくて、こうしたネガティブ要素を書いてしまいがちです。

勤務条件や給料だけに注目するのはダメ

就職先が自宅から近く通いやすい、と言う志望動機だけでは弱いです。今の職場よりも近い場所に保育園などが開園したら、そちらに転職されるリスクを考えられてしまいます。徒歩5分ぐらいの近距離なら別ですが、通勤に30分以上掛かる場合は注意しましょう。

これと同様に給料や福利厚生が挙げられます。給料が良いので応募するのも良いですが、それだけが理由だとやはり動機としては弱いです。仮に月収が25万の職場に就職したとしても、月収30万の求人が出ればそっちへ行くと思われるでしょう。

大切なのは応募している職場の魅力を語ることです。保育方針や教育方針が場所によって違います。施設や実施しているサービスも違うでしょう。その職場の魅力を志望動機にすると、長く働いてくれそうと感じてもらいやすくなり、書類選考の通過率が上昇します。見学した時に子供が楽しそうにしていたり、保育士同士の人間関係が良好に見えたりしたから、と書くのも1つの手段です。

大勢の子供を見る職場から転職するなら、子供に囲まれる日々は充実していますが、1人1人の個性を伸ばしたいです、と記載するの良いでしょう。

定型文や誰でも書ける一般的な文章はマイナス

志望動機を書くのが苦手な人は、ネットなどで他人が書いた志望動機をマネしてしまうケースがあります。書籍などを参考にして、極めて無難な当たり障りの無い動機を書いてしまうこともあるでしょう。

このような定型文や一般的な文章は、かなりの確率でマイナス評価になります。なぜなら、履歴書を見る担当者は、数百、数千の履歴書を見て来ているのです。一般的な定型文は何度も目にしているので、自分の言葉で表現していないことは一瞬で見破られるでしょう。

履歴書の志望動機は、人柄を知る重要な項目です。あなたの言葉で、あなたがやりたいことを記載するのが良いでしょう。ただし、正直に給料だけが目的と書いたり、就職出来れば良いと書いたりするのはダメです。本音過ぎてもダメですし、一般的な定型文でもダメなのです。

難しいですが、自分がやりたいことを徹底的に美化して志望動機を書いてみましょう。自分らしさの良い部分だけを相手に伝えるイメージも重要です。

嘘をついているように感じるかもしれませんが、これはあくまでも就職活動のスタート地点です。苦手なことやどうしても伝えたい本音があるなら、意思を伝えやすい面接で話すのが適切でしょう。

志望動機を考えすぎないように

小説家を目指す訳ではありません。短い文章で万人を納得させる志望動機を書けないのは当然です。就職先の職場に対する魅力を1つ記載し、後は志望動機を美化して、都合の良い点だけを書きましょう。動機に少しでも共感出来る部分があれば面接となるはずです。書類選考で落ちてしまっても、縁が無かったと諦めて他の場所へ応募するのがポイントです。

保育士の履歴書を書く際の3つの注意点

9e2c968dd7159233a004ca513acfe5c4_s

転職活動をするのに絶対不可欠なものとなるのが履歴書です。園長の知人でコネ就職でもしない限り、確実に必要になるでしょう。履歴書は書類選考を追加できるかどうかの判断材料にもなるので、注意点に気を付けて作成しなければなりません。

昔は手書きが当たり前と言うか、それ以外の選択肢がありませんでした。しかし、現代はパソコンで履歴書を作成することも増えています。現代で求められる履歴書の注意点とポイントを把握して、書類選考の通過率を上げましょう。

パソコンと手書きならどっちが良いのか?

まず、履歴書の目的から考えてみましょう。履歴書とは、その本人がどのような場所で仕事してきたのか、どのような理由で保育士として働くのかを知るものです。決して文字の美しさをチェックするための書類ではありません。このように考えると、パソコンで作成しても何も問題は無いでしょう。

パソコンで作成すれば、時間を効率良く使うことができますし、「あー間違えた!」なんてこともないのでストレスも感じません。さらに、パソコン業務ができるアピールにもなります。良いこと尽くめですね。

しかし、現実には手書きでは無い書類に不快感を覚える人事担当も居ます。場所によりますが手書きでないと評価すらしてくれないこともあります。古い職場だと、まだまだパソコンでの履歴書は受け入れ難いのかもしれません。

手書きの履歴書のメリットは文字から人柄が見えてくることでしょう。保育士さんなら子供の様子を連絡帳に書いたりもするので、文字は美しい方が良いですよね。そういったことも人事担当は見ています。

このように両方にメリットがありますが、結局どっちがいいの?って感じですよね。答えは「どちらでもいい」です。考えが古そうな職場かな?と思ったら手書き、新規オープンで考えも新しそうな職場だったらパソコン、など場所によって変えるのもありでしょう。パソコンの履歴書でもOKな場所は意外に多いです。就職活動する際は、保育士求人サイトにいるコンサルタントなどに聞いてみるのもいいかもしれませんね。

情報は正式名称で記載する

学校名は学科やコースまでしっかりと記載しましょう。大学や専門学校で、どの分野の勉強をしてきたのかは重要な情報となります。

これは資格名についても同様です。保育士の人が注意するポイントは、幼稚園教諭免許の記載です。資格を得ている人は知っていると思いますが、幼稚園教諭免許には第一種と第二種が存在します。幼稚園教諭免許、だけを記載してしまうとどちらを持っているのか判断に困ります。書類選考で不利になるリスクは、1%でも排除しておくようにしましょう。

後は初歩的な注意点として誤字脱字をしないようにするのが大事です。パソコンで作成する場合は漢字の誤変換に気を付けましょう。

適切な文字数で文章をまとめる

自己PRや趣味の欄には、適切な文字数で文章をまとめるように心掛けましょう。面接官に自分自身のことを知ってもらいたいがために、膨大な文字数で長文を書いてしまう人が居ます。膨大な文字数になると文字が小さく、文字の字間も狭くなってしまい、読みにくい文章になってしまいます。一番伝えたいことを簡潔に伝える文章を書くようにしましょう。

保育園で働くとしたら、子供の様子を連絡帳に書くことになります。子供の様子を長文で書くのも良いですが、担当人数分を毎日書くのは大変です。重要な情報を短くまとめられる方がポイントは高くなるでしょう。

履歴書の書き方で必要以上に悩まない

履歴書で悩み過ぎるのは良くありません。確かに、就職や転職活動のスタート地点なので緊張しますが、必要以上に悩むのは時間がもったいないです。仮に誤字が1つあったとしてもそれほど大きなマイナスにはならないでしょう。職歴や志望動機を見て興味を持てば、面接を行ってくれます。

履歴書に自分の何もかもを詰め込むのは不可能です。相手に興味を持ってもらうきっかけなので、悩み過ぎないように作成しましょう。

転職活動