施設形態

児童自立支援施設とは?働くメリット・デメリット

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児童自立支援施設とは、犯罪行為したり素行不良であったりした未成年が入る施設です。家庭内暴力により両親がお手上げ状態になったケースも、この児童自立支援施設を頼ることになるでしょう。

この施設の目的は、適切な指導と教育を行い子供の自立を支援することです。退所した後でも児童のサポートを行うので、かなり充実した援助を行っています。施設は少なく、各都道府県に1ヶ所程度しか設置されていません。

児童自立支援施設は、犯罪行為等で行き場を失った子供の最後の受け皿です。子供を公正させ、社会に適応できるようにしたいと考える人は、就職を考えてみましょう。

保育士の人が関わるのは児童生活支援員

児童自立支援施設には、大きく分けて5つの職種に分かれています。まず、児童自立支援施設の施設長です。施設の代表であり、経営や施設全体の運営に関わっています。

次に、児童自立支援専門員です。これは様々な条件が必要ですが、社会福祉士資格や教員資格など、基本的に大学を卒業している人が担当しています。毎日の生活で健全な心を育み、自立できるように教育することが主な業務です。

次に、保育士の人にとって重要な情報となる児童生活支援員が挙げられます。主に児童自立支援専門員のサポートを行う形になります。専門員の人が教育を行うのを専門にして、支援員の人は遊びや個人相談を担当するなどして分業する場合もあります。

他には医師や調理師などがそれぞれ診療と食事の業務を担っています。

児童自立支援施設で働くメリット

あまり良い言葉ではありませんが、社会が求めるレールから外れてしまったのが児童自立支援施設に来る子供たちです。犯罪行為や問題行為を行ってしまったことは褒められたものではありませんが、それに至る経緯も注目されるべきです。何が理由で犯罪に走ってしまったのか、そうした心の奥底に眠る問題を解消するのが児童生活支援員です。

施設での教育が子供の将来を左右するのですから、仕事のやりがいは他とは比べ物にならないでしょう。子供の精神的な成長を実感できる点は大きなメリットです。

子供が精神的に大人になった分だけ、あなた自身の心も成長したと言えるでしょう。嬉しいことや悲しいことを共に経験して、親密なコミュニケーションを取れるのもメリットです。

また、児童自立支援施設は人の入れ替わりが多いので、就職しやすいメリットがあります。給料も一般的なので安定した仕事なのは間違いありません。

相当な覚悟が無ければ続かないのがデメリット

0歳から5歳の子供を扱う保育園とは、次元が違うと考えておきましょう。中学生や高校生の、それも犯罪行為などをした子供の面倒を見るのは非常に大変です。コミュニケーションがうまく取れていないと、施設内で暴行事件に発展する場合もあります。そのため、児童自立支援に就職するなら体力も精神力も自信がある人に限ります。

また、残業が多くなりがちな点もデメリットに分類されます。やはり施設で問題が起こると残業して対処しなければなりませんし、保護者からクレームが来ることもあります。犯罪行為によって施設に入る子供の中には、家庭裁判所から入居を支持されていることもあるのです。つまり、保護者自身が子供を施設に入れることに同意していないケースが存在します。

そこで生まれるのが保護者からのクレームです。些細なことでクレームに繋がる場合もあれば、理解出来ないような理不尽な問い合わせも来るでしょう。こうした問題に冷静に対処する必要があるので、精神的なストレスは覚悟しておかなければなりません。

子供の自立を最優先に考える気持ちが必要

体力的にも精神的にも非常にストレスが多い職場です。様々な業務があり、臨機応変な対応が求められるため、その場その場の判断力も無ければなりません。にも関わらず、給料は福祉関係では一般的な水準で、決して高給では無いでしょう。

それでも児童自立支援施設を選ぶのであれば、子供の自立を何よりも大切に考えるのが重要です。やりがいをモチベーションに頑張れる気持ちが無いと、長く務めることは出来ません。

施設が少ないため、求人を探す際は保育士専門の求人サイトを利用すると見つけやすいです。

児童相談所(児童養護施設)とは?働くメリット・デメリット

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児童相談所、または児童養護施設は、親から虐待を受けたり身寄りの無い子供だったりが保護される場所です。利用する子供は0歳から18歳までで、特定の条件を満たすと20歳までの子供が生活します。幅広い年齢ですが、年齢としては小学生から高校生が中心となっています。

親の虐待により傷付いている子供や育児放棄のネグレクトを行われている子供が、守られる施設でもあります。こうした子供たちは中学、あるいは高校を卒業するのと同時に住み込みが可能な仕事を探して旅立って行きます。

心身共につらい想いをした子供をケアして、自立を手助けするのが児童相談所なのです。

保育士の他にも看護師などが児童相談所で働いている

児童相談所で働く人は実に様々です。保育士さんも多いですし、看護や介護関係の資格を取得した人も働いています。また、児童指導員と言って、福祉系の大学を卒業した人も居ます。

保育園での保育士の役割は、子供の安全に配慮しつつ保育活動を行うことです。場所によっては英会話や音楽などのカリキュラムに力を入れている場合があります。しかし、児童相談所に求められる人材は、子供たちのお兄さん、お姉さん、時には父親や母親のような存在となるのです。教育だけではなく、一緒に遊び、時には叱り、家族のようなコミュニケーションが大切になります。

児童相談所によっては働く人が住み込みのこともあるでしょう。まさに、子供たちと生活を共にする環境で仕事をするのです。

児童相談所、児童養護施設はやりがいに満ちている

子供たちと24時間生活を共にするので、非常に親密なコミュニケーションを取れるメリットがあるでしょう。特に、児童相談所などに来る子供は虐待や育児放棄を受けており、愛情を知らない可能性が高いです。身勝手な保護者の被害を受けた子供を癒すのに、コミュニケーションは欠かせません。同じ趣味を見つけて遊んだり、リビングでテレビを見たり、生活を共にして愛情を育めるでしょう。

これは一般的な保育園では経験できないでしょう。保育園では子供を預かるのはあくまでも一時的であり、保育士の立場は先生です。ですが、児童相談所で働く場合は、友達以上の存在として子供と接することが出来ます。それはお兄さんやお姉さんのような年上の存在であったり、父親や母親のような存在であったりするでしょう。間違った形になってしまった親子の絆を、児童相談所は取り戻す場所なのです。

このように児童相談所で働くのはやりがいに満ちているメリットがあります。

児童相談所で働くデメリットについて

どんな職場にもデメリットは存在しています。児童相談所や児童養護施設も例外ではありません。

まず、24時間体制で施設に住み込む場合は、プライベートな時間が取りにくい点があります。時には1人になりたい時があっても、トラブルが起こればすぐに対処しなければなりません。大勢の人が一緒に生活しているので、完全に守られたプライベートは無いと考えておきましょう。そういったことが嫌な方は交代制の施設もあるので、そちらを選択しましょう。

他にも、家庭を持っている人は家に居る時間が少なくなってしまうデメリットがあります。例えば母親でありながた児童相談所で働く人は、自分の子供よりも施設の子供と生活する時間が長くなってしまうでしょう。施設の子供のケアは完璧でも、自分の子供との関係が悪化する危険性が潜んでいるので注意しましょう。

子供には問題児も多いです。時には盗み癖や暴言や暴力を振るってしまう子供も居るかもしれません。そうした子供を教育するのは非常に体力と精神力を消耗します。中学生や高校生はちょうど反抗期にもなります。怪我を負うリスクがあるのを忘れないようにしておきましょう。

集団生活が好きな人におすすめ

1人の時間が無いとリフレッシュ出来ないような人は、児童相談所などは向いていないかもしれません。集団で生活することを楽しめるタイプで無ければ、子供たちと幸せな時間を過ごせないでしょう。

一緒に学び、一緒に食事し、一緒に遊び、喜びや悲しみを共有する、それが自然と出来る人は、苦しい思いをしている子供の自立を手助けする決断をするのも良いです。悲しいことに児童相談所や児童養護施設に来る子供がゼロにことはありません。

常に何かしらの事情を抱えた子供が施設で暮らしています。求人情報も年間を通して募集されているので、転職サイトなどで探してみましょう。転職エージェント等を利用して、施設内の制度や人間関係を聞いてみるのが良いです。子供のために何が出来るか考えてみてはいかがでしょうか?

児童福祉施設とは?働くメリット・デメリット

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児童福祉施設が何なのか説明出来るでしょうか?漠然としたイメージはあっても、どのような特徴や種類があるのか分からない人も多いでしょう。

児童福祉施設は文字通り、児童の福祉に関わる施設のことです。該当する施設は非常に多く、助産施設、乳児院、保育所や児童養護施設、障害児入所施設などがあります。つまり、児童の福祉に関わる施設、すべてをまとめて児童福祉施設と呼ぶのです。保育園や幼稚園も児童福祉施設の中に含まれています。

そうした広い範囲の施設で働く保育士の人を、施設保育士と呼びます。保育士が働く場所は保育園だけではないのです。転職の先にはいろいろな選択肢があるので、視野を広げて見ることが大切です。

施設保育士の特徴

施設保育士とは、保育園以外で働く保育士です。対象年齢は0歳から18歳、特定の条件を満たしていれば20歳まで子供が対象となります。子供の心身のケアや自立をサポートするような、幅広い分野で活躍しています。

また、保育士と名前が付くことから容易に想像できると思いますが、保育士資格が必須です。他にも持っていると役立つ資格があり、例えばカウンセラーや福祉関係、介護関係の資格も役立つでしょう。

施設保育士と保育士の違いは、必ずしも良い条件で子供を預かれる訳では無い点にあります。保護者による虐待や育児放棄などを受けている子供を保護することも多いのです。時には保護者との真剣な会話や家庭の問題にも触れなければならないでしょう。輝かしい将来が途絶えようとしている子供に、救いの手を差し出すのが施設保育士と言っても過言ではありません。

児童福祉施設で働くメリット

そもそも児童福祉施設とは、かなり大きな枠組みです。乳児院で仕事するのと、障害児入所施設で仕事するのは求められる条件も変わってきます。そこで、ここでは施設保育士となるメリットを紹介して行くことにします。

まず、保育園以外で働くことは自分自身の成長に繋がります。保育園では0歳から5歳の子供を預かることになりますが、場所によっては小学生や中学生が対象になります。様々な年齢の子供とコミュニケーションすることで、人間性や感受性などがより高まることでしょう。

児童養護施設であれば、保護者の虐待から子供を守るケースも出て来ます。つらい思いをしている子供を救い出し、幸せな環境に戻してあげることが出来たなら、それは人生にとってかけがえのない記憶になるでしょう。心に傷を負っている子供と信頼関係を築いていき、心が通じ合った時の喜びは何物にも代えられない宝物になります。

児童福祉施設で働くデメリット

どこに務めるかによりますが、デメリットはいろいろとあります。保育園で行う業務とは違い、炊事洗濯をしたり、宿題などを手伝ったりすることもあるでしょう。お金の管理方法や自立をサポートするなら、一般常識などを教えるため普通の子育てと変わりありません。そのため自然と業務は増えて行きますし求められるスキルも多岐に渡ります。

虐待されている子供を保護している場合は、時に危ないと感じていても保護者の元へ帰さなければならない場面も出て来るでしょう。法律に拒まれる理不尽な状況を目にする時もあるはずです。コミュニケーションが難しい子供と出会い、悩みを抱えてしまうこともあるでしょう。

正解が分からない、そもそも答えが無い、そんな問題に直面するのがデメリットとなります。しかし、こうしたデメリットをやりがいと感じて、打開することが出来れば一流の施設保育となれるでしょう。

保育園だけが選択肢では無い

保育士の人が求められている職場は、保育園だけではありません。人間関係の心が傷付いてしまい、保育士を辞めようとする人も居るでしょう。しかし、保育園だけが仕事場では無いのです。

少し視野を広げて児童福祉施設を見るようにすれば、転職の選択肢は膨大になります。0歳から5歳とのコミュニケーションがうまく行かなくても、小学生や中学生が相手なら良い関係を築けるかもしれません。転職サイトなどで保育園を探すのではなく、児童福祉施設として幅広く検索してみましょう。

学童保育とは?働くメリット・デメリット

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学童保育とは、保育士の仕事の小学生バージョンだと考えるのが一番近いです。保育士の人が面倒を見るのは0歳から5歳までになりますが、学童保育は6歳から12歳が対象なのです。

2015年4月からは、小学3年生までしか預けられなかった子供を、6年生まで預かる仕組みに変更されました。また、新しい資格も誕生しています。それが放課後児童支援員です。

今までの学童保育は資格は不要で誰でも行えるものでした。しかし、より高い品質の保育を行うために、都道府県が行う研修を受けるように定めたのです。ちなみに資格の習得は容易です。1時間半の授業を16科目受けるだけです。合計で24時間なので、片手間に資格を手に入れられるでしょう。今、注目が集まっている学童保育について紹介して行きます。

学童保育の主な業務内容はどんなものか?

保育士であれば、基本的に0歳から5歳の子供の面倒を見るのが主な仕事だったでしょう。しかし、学童保育では小学1年生から6年生の子供を預かることになります。業務内容にどのような違いがあるのか見てみましょう。

まず、基本的に学校が終わった後に預かることになります。そのため早朝から勤務するのは休日だけになるでしょう。業務内容としては、おやつの準備や教材の準備があります。子供が宿題をする環境を整えたり、時にはアドバイスしたりもします。後は一般的な施設の掃除や管理、日誌や子供と遊ぶ道具の準備となるでしょう。保育園と違い昼寝はありませんし、常に見張っている必要性も少なくなります。

ただし、小学生にもなるとイタズラや悪ふざけがエスカレートしてきます。そのため、強く叱ったり追いかけたりするケースが発生するでしょう。言うことを素直に聞かないのは当然ですし、力も強くなっているので体力面の負担は重くなります。

また、預かる時間も夜遅くなっている場合が多いです。昼間の預かりが無い分、夜遅くまで対応しているのです。手作りの夕食を作って食べることもありますし、お風呂へ入浴させるサービスがある学童保育も存在しています。

学童保育で働くメリット

小学生になると意思の疎通がスムーズに行えるので、子供とのコミュニケーションが楽しくなるでしょう。また、専門的な授業等が必要ないので、基本的には怪我をさせないように遊ぶことが大切になります。2歳児だと怪我が心配で頻繁に様子を見ていなければなりませんが、小学生ならある程度は自由にさせていて大丈夫です。

学童は小学校の中に設置されていたり、もしくは併設されていたりするので、広い校庭で遊ぶことが可能です。子供と一緒にサッカーやバトミントンなどで楽しく遊ぶ日々は、かなり充実しているでしょう。

さらに、嬉しいサプライズとして子供からプレゼントをもらう機会も増えます。特に女子児童からはささやかなプレゼントをもらう機会が多くなるでしょう。子供とコミュニケーションした結果、感謝の気持ちが返って来たら毎日の疲れが吹き飛びます。

学童保育で働くデメリットについて

小学生を預かることは、非常に多くの体力を求められます。力が強くなっていることもありますし、大声で怒る姿は大人顔負けでしょう。わがままな子供にもしっかり対応できる体力と精神力が無ければなりません。

また、イジメ問題が発生することもあります。小学校でのイジメが学童保育に持ち込まれるケースです。気付かないで放置してしまうと、時には事件にもなってしまうので要注意です。

子供に好かれず、寂しい思いをすることもあるでしょう。小学生にもなると好き嫌いが出て来ます。子供から嫌われてしまい、悪口や暴言を吐かれることもあります。

放課後児童支援員の資格を取って就職するのがおすすめ

2015年4月に作られた放課後児童支援員の資格を習得して、学童保育の正社員を目指すのが最適です。給料は月給で20万から25万程度となっています。勤務時間は1日8時間ぐらいなので、一般的な保育士と変わらないものでしょう。

小学生の子供と触れ合うのは、成長を実感することでもあります。6年間務めれば、1年生だった子供が6年生となり、別人のように成長する姿を見れるでしょう。日々、子供の成長を見守るのは幸せなことだと思います。業務内容も比較的楽しいものが多いので、保育園よりもゆったりとした気持ちで仕事が出来るはずです。今後どんどん求人が増えていくことが予想されるので、今から転職サイトなどで情報を収集してみてはいかがでしょうか?

認可外保育園とは?働くメリット・デメリット

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保育園には公立や私立の他にも、認可保育園、認可外保育園、さらには認証保育園などがあります。単純に認可されている保育園が良いと思っているなら、それは間違いです。認可外にもメリットがありますし、それぞれに特徴が存在しています。認可保育園の方がしっかりしていると思い込んでいると、就職の幅を減らしてしまっていてもったいないのです。

就職、転職の際には幅広い選択肢の中から、最善の物を選ぶのが良いでしょう。そのためにも、希望する職場の条件は正しく判断しなければいけません。認可外の魅力を把握した上で、求人情報を見てみましょう。

認可外保育園は保育の質が悪いは間違い

まず最初に断言することは、認可外保育園のレベルが低いのは間違いと言うことです。認可保育園と認可外保育園の違いは、国から認可を受けているか受けていないかの違いになります。

では、その認可基準はどうなっているのでしょうか?基準は複数あるのですが、例えば施設の広さ、保育士の人数、防災対策や衛生管理が関係してきます。保育士の人数や防災、衛生管理には必須になるでしょう。もしこれを満たしていない保育園があるとしたら、そこは安全な保育が出来ない危険があるので注意が必要です。

しかし、それらすべてを完璧に満たしていても、施設の広さが基準に達していなければ認可してもらえないのです。施設が少し狭いだけでも認可外になることを考えれば、一概に環境が悪いとも言えないでしょう。

公的補助が無いため保育料はやや高めになっており、子供を預ける保護者には負担が多くなってしまいます。ですが、保育の質が低いことにはイコールで繋がらないのです。

認可外保育園は意外と多い

会社の中に保育所を設置するなどして、女性が働く環境を積極的に整えている企業が存在します。事業所内保育所も認可外保育園となります。院内保育園も、国の認可を受けていなければ認可外となるでしょう。それを踏まえると、認可外にもメリットがあることが理解出来るはずです。

事業所内保育所なら給料や福利厚生が良いですし、院内保育にも様々なメリットがあります。認可外をデメリットと捉えるのではなく、自由な保育園のイメージを持つのが大切です。

認可外保育園で働くメリット

認可外の保育園は、ほとんどのケースで独自性を打ち出してします。英会話を教えたり音楽のレッスンが重視されていたりと、それぞれの保育園に特徴が出ています。なので、自分の好みに合った保育園が見つかる可能性があるでしょう。音楽が得意であればそのスキルを活かせるでしょうし、イベントや行事に力を入れたいなら、それに見合った保育園が見つかります。

また、保育園の形態が多様なので、様々な刺激を受けられるでしょう。事業所内保育所であれば預かる子供が少ないのでじっくりコミュニケーションを取れます。待遇も一般的な保育士よりも良くなっているので、認可外で働くメリットは強くなります。

いろいろとメリットはありますが、やはり独自性が強いのが良い点です。子供の保育には様々な感性があるので、自分の考えに合う場所を見つけられる可能性があります。

認可外保育園にあるデメリット

デメリットは業務量が多くなる恐れがある部分です。一般的な保育士よりも負担が軽い認可外保育園もありますが、比較的多くなりがちです。特に24時間子供を預かるサービスをしている保育園だと夜勤がある場合があります。また、延長保育や休日保育なども積極的に行っているので、不規則な生活になるかもしれません。

勤務している保育士の数が少ないケースも存在しており、負担が増えることもあるでしょう。保育園に庭が無い場合も多くあり、遊び場に困ってしまう状況も考えられます。

ここに挙げたデメリットが無い認可外保育園もあるので、事前に求人情報や内部情報を知るのが重要です。転職サイトのエージェントなどに質問して、出来る限り職場の情報を得ると良いでしょう。

認可外保育園は当たり外れが大きい

メリットもデメリットもたくさんあるのですが、これは務める保育園によって大きく左右されます。メリットばかり感じられる保育園もあれば、デメリットが際立つ保育園もあるでしょう。良い保育園はこれ以上ないぐらい幸せな職場となりますが、変な所へ就職してしまうと非常に嫌な思いをしてしまいます。

認可外の保育園に行く際には、出来る限る情報を集めてください。転職サイトの活用や口コミサイトのチェック、転職エージェントの活用を忘れないようにしましょう。

私立保育園とは?働くメリット・デメリット

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公立保育園は国の運営なので、地方自治体が管理しています。一方、私立保育園は社会福祉法人や一般企業、NPOが設立しています。

一般的には公立は安くて私立は高いイメージが持たれていますが、認可保育園であれば保育料は変わりありません。公立と私立、そして認可と不認可はまったく別物なので誤解しないようにしましょう。私立でも国の認可を受けていれば認可保育園なのです。

公立は安定した雇用がメリットですが、私立にはそれ以外のメリットが多く存在しています。私立保育園のメリット、そしてデメリットにどのようなものがあるか見てみましょう。

私立保育園は独自性ある保育が可能

私立保育園のメリットは、何と言ってもその多様性にあります。公立の場合は勤務する保育園が変わっても、保育方針や業務に大きな変化は無いでしょう。しかし、私立の場合はそれぞれが独自の保育方針を打ち出しているため、個性的になっています。

例えば、日本の文化に注目している保育園であれば、和室が昼寝部屋があったり日本語教育に力を入れていたりします。
その逆で、海外の保育に注目しているようであれば、英会話などのカリキュラムが導入されているケースもあります。イベントや行事もそれぞれ個性的で、頻繁にいろいろ行う保育園もあれば、あまりイベントを行わない保育園もあるでしょう。

つまり、私立保育園はオリジナリティーに溢れているため、理想の職場が見つかる可能性があるのです。あなた自身が理想とする保育環境が、私立保育園にはあるかもしれません。

また、私立保育園では最新の設備を導入しているのもポイントです。すべての保育園がそうではありませんが、新しい物を積極的に取り入れやすいのも特徴です。公立と違って転勤等も無いので、子供や職場の人と一緒に過ごせる時間は多くなるでしょう。

私立保育園のデメリットは待遇が悪いこと

公立と比べると、どうしても待遇面でのデメリットは拭いきれません。初任給は公立と比べても大差はありませんが、5年、10年と経つと年収は100万以上離れてしまいます。

他にも残業時間が多くなるデメリットがあります。延長保育がある保育園なら、拘束時間は自然と長くなるでしょう。

激務になることが多く、子供との触れ合いは楽しいが、体力面や精神面で続けられなくなる人が出てしまいます。そのため、一ヶ所の私立保育園に長く勤務する人が比較的少ない傾向があるのです。これはベテランが居ない現象を招き、業務の多忙化を加速させる要因となるでしょう。

さらに、転勤が無いのは基本的にメリットなのですが、人間関係が悪化した場合はデメリットに変わります。居心地が悪くなれば、最悪転職と言う手段を取らなくてはなりません。私立保育園に就職する場合は、事前に人間関係や業務をリサーチするのが大切です。転職サイトの情報や保育園の評判などをしっかりと調べましょう。

私立保育園と公立保育園ならどちらが良いか?

どちらも一長一短なのが現実です。一定のルールの中で、長い期間安定して保育士を続けたいなら公立が良いでしょう。
逆に、雇用が少し不安定でも、自由で独創性のある保育園で働きたいなら私立が合っています。

公立も民営化の波を受けて環境がどんどん変わっていますし、必ずしも安定しているとは限りません。私立保育園でも安定して長く働いている人は存在しているので、一概に悲観することも無いでしょう。ちなみに公立保育園に務めるには公務員資格を取得する必要があるので、ハードルは高くなります。

一番重要になるのはあなたの気持ちです。どんなに安定した雇用があっても、仕事に充実感が見出せなければ続かなくなってしまいます。何が大切かを考えることから始めましょう。もしも、自分自身が何を望んでいるのか分からなくなってしまったなら、誰かに相談してみるのもいいかもしれません。

公立保育園とは?働くメリット・デメリット

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保育園には公立と私立が存在しています。大雑把に考えると、国が運営するのが公立、それ以外が私立と言う区分になります。当然ですが、国が運営している保育園の方が経済的には安定しています。昨今の就職状況の中で、安定した経営が行われている保育園は心強いものです。

また、公立と私立の違いは、安定性だけでなく保育内容にも大きく影響します。公立は一定の基準があるのに対して、私立は独自の保育を行っていることが多いのです。さて、ここでは保育士の人が公立で働く上でのメリットとデメリットに注目してみたいと思います。

公立保育園は私立よりも優遇されている

公立保育園で働くメリットとして、真っ先に挙げられるのは給料面での優遇です。入園直後の給料は私立と比べても大差はありませんが、10年、20年と務めていると給料は大幅に差が出ます。保育士の主任になっているかも関係していますが、10年務めると私立よりも年収が100万以上高くなる傾向があります。20年以上の勤続になると、年収は200万以上の差が出るので、給料面でかなりメリットがあります。

また、公立は国の運営のため、そこで働く保育士は公務員待遇となります。公務員と言えば、安定した雇用のイメージがあると思います。まさにその通りで、自ら辞めない限りは長く保育士を続けられるでしょう。

他には人間関係の悩みを抱え続けなくて良いメリットがあります。公立保育園に務めると、公務員の扱いになります。そのため、数年に1度は別の公立保育園に転勤しなければならないのです。もし人間関係に悩んだとしても、転勤を申し出れば職場を変えることが可能です。転勤まで我慢すれば人間関係から解放されると思えば、つらい日々も乗り越えやすくなるでしょう。苦手な人が転勤して行くケースもあるので、私立に比べると長く保育士として活躍している人が多いです。

公立で働くデメリットも存在する

給料面や待遇でメリットが多い公立保育園ですが、デメリットも存在しています。まずは転勤をするのが確定していることが該当するでしょう。仕事に慣れて、人間関係も良好にも関わらず転勤を言い渡されたら従わなければなりません。子供や保護者から転勤しないでと熱望されても決定は覆らないので、人によっては強いデメリットに感じるはずです。

転勤は保育士だけでなく、園長も対象となっています。そこで起きるのが園長による管理方針の変更です。効率重視にする園長も居れば、保育士の負担を軽減する方針の園長も居るでしょう。変化が大きいと言う部分は、メリットもありますがデメリットが大きくなってしまいがちです。

他にはルールが厳しいと言う側面もあります。公立なので奇抜なイベントや行事は行えませんし、保護者からのクレームを恐れて消極的になっていることもあるでしょう。運営方針が固まっているので、いろいろな経験をするには向いていません。

公立保育園の保育士になるには?

公立保育園で働く保育士さんは皆、公務員となります。ですので、保育士の資格だけでは、公立保育園で働くことができません。公立保育園で働くためには、各自治体が行っている保育士採用試験に合格しなければいけません。

試験は一次試験と二次試験があり、一次は一般教養や専門知識などの選択問題、二次は面接などの適性試験があります。各自治体によって様々なので、詳しくは調べてみてください。

ただし、試験に合格するだけで就職できるわけではありません。試験に合格すると採用候補者名簿に登録されます。その中から、施設の申し出で就職が決定します。

公立保育園の求人はどんどん少なくなっている

安定を望む保育士さんなら公立保育園は最適です。しかし、そんな公立保育園の求人は年々減少傾向にあります。それは公立保育園の民営化が進んでいるからです。

民営化になるとコストカットが重視されるため、給料が下がったり出産を機に退職を求められる恐れすらあるでしょう。そんな中で、公立保育園の求人を見つけて就職するのは狭き門になります。

安定は大切ですが、最優先するのは子供

生きるためにはお金が必要なので、安定した職業に就きたいと思うのは自然な気持ちです。しかし、給料や待遇面だけを気にするのではなく、最優先するのは子供の保育です。

あなたが考えている保育を、実現出来る場所に就職するのが一番良いでしょう。いろいろな経験をしてから公立を目指すのも悪くありません。広い視野を持って就職、転職活動に励むようにしてください。

託児所とは?働くメリット・デメリット

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保育園、保育所、託児所など、様々な呼び方があり、それぞれに微妙な違いがあります。ここでは託児所にフォーカスした情報をまとめて行きたいと思います。

まず、保育園と保育所は同じ意味となります。簡単に言うなら、○○保育園と言う名前の保育所に通っている、となるのです。そして託児所ですが、大きく分けて2つに分類されます。1つは企業内に設置された託児所です。もう1つは一般的に開放されている、子供を一時的に預かって面倒を見る施設全般です。

そんな託児所で働くメリットが何なのか、デメリットはあるのか見て行きましょう。

託児所とはどんな場所なのか?

保育所は教育や子供の面倒を総合的に行いますが、託児所は子供を預かり面倒を見ることだけが目的とされています。国の認可も必要ないため、託児所の形態は様々となっています。中には英会話をしたり、音楽を聞かせたりして個性を教育するサービスを行っている託児所もあります。

また、大きな特徴として保育士が必要ない点が挙げられます。託児所で働く人は保育士の資格や幼稚園教諭免許が無くても良いのです。そのため、子育て経験がある女性なら誰でもOKとなっている託児所も珍しくは無いでしょう。

保育士資格を持った人が教育を行うのが保育所、ただ子供を預かってもらうだけの場所が託児所とイメージすると近いかもしれません。

託児所で働くメリット

保育士資格等が必要無いので、採用されやすいメリットがあるでしょう。子供の面倒を見るのが中心となるため、音楽の授業などをしなくて良いのも仕事の負担を軽減してくれます。ただし、託児所でも幼児教育を行うサービスをアピールしている所はあるので、業務内容を事前に確認しておくようにしましょう。

さらに、雇用形態や勤務時間に融通が利くのもポイントです。正社員、パート、アルバイトなどの雇用形態があり、勤務時間も半日だけにするのが可能です。曜日を指定して勤務するのも出来るでしょうし、土日は勤務しないと言う選択肢も取れるでしょう。

一般的な保育士よりも給料は下がりますが、空いた時間に少しだけ働きたい人には最適です。限られた時間を有効活用する意味で、託児所はメリットが高いと言えます。

もし保育士資格を持っているようであれば、託児所ではかなり優遇されるでしょう。資格を持っていない人が中心になるので、保育士の資格と経験があるなら信頼度は厚くなります。

託児所で働くデメリット

子供の面倒の見方で意見が分かれる場面が多く出て来ることでしょう。保育士の免許を取っていれば、ある程度の指針が身に付いています。しかし、託児所で働く人は一般の人が主流になります。そのため、子供の面倒の見方がみんな我流となっています。

子供に好きなだけ食べ物を与えてしまう人や、衛生面の配慮を気にしない人などと一緒に働くことになるかもしれません。子育て論で口論になる恐れが潜んでいると言えるでしょう。

また、託児所は国の認可が必要無いので、ルールがいろいろと違います。中には子供の人数に対してスタッフが少なすぎたり、設備が整って居ないリスクが付きまといます。託児所の環境を事前に確認するのが大切になります。

事業所内託児所なら正社員になれる可能性がありますが、他の一般的な託児所ではパートやアルバイトがメインになります。安定した雇用を求める人は求人情報を吟味しなければならないでしょう。

働く時間が限られている人は託児所が向いている

自らも子育て中だったり、病気やプライベートの事情で働く時間が限られている人には、託児所が向いています。週3勤務を希望するのも良いでしょうし、毎日4時間の勤務を検討するのもありです。

フルタイムで働くのが難しいなら託児所を検討してみてはいかがでしょうか?求人サイトで検索する際は、託児所と入力すれば探しやすいです。保育所で検索すると基本的にフルタイムの求人しか出て来ません。時間を臨機応変にずらせる職場を求めているなら、託児所を探してみましょう。

院内保育とは?働くメリット・デメリット

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院内保育とは、その名の通り病院に設置された保育所です。そこを利用するのは病院の看護師や医師達となります。院内保育と専用の単語がありますが、形態は事業所内保育所と同様だと考えて良いでしょう。

いろいろな特徴がありますが、一番重要なのは勤務時間がバラバラのシフト制と言う点です。病院は夜勤などの関係で24時間営業しています。そのため、場所によっては院内保育も24時間営業されているのです。

勤務時間は8時間前後となりますが、日中か夜間の勤務かはシフトにより異なります。そんな院内保育のメリットとデメリットは、どのようなものがあるか見てみましょう。

院内保育で働くメリット

院内保育は病院で運営する保育所です。そのため、病院独自に給料や福利厚生を決めています。外部の一般的な保育所と比べて、給料等の待遇が良くなることが多いです。

また、通常の保育所と比べて小規模なものになります。預かる子供の人数が少ないので、子供とじっくりコミュニケーションを取る時間が作れます。大勢の子供が居ると、どうしても手のかかる子どもにばかり時間を割いてしまいます。しかし、人数が少なければ全員に配慮した保育も可能でしょう。子供の個性を伸ばすのも良いですし、体力的に余裕を持って仕事できます。

他にも、イベントや行事が少ないため、必然的に業務が少なくなるメリットがあります。イベントの準備に追われて連日サービス残業のような状況にはなりにくいです。

立地条件も良いでしょう。大型の病院であれば通勤もしやすい場所にあります。子供を預けるのは看護師や医師なので、熱を出した場合なども連絡を取りやすいメリットも存在します。このように院内保育で働くメリットはいくつも存在しているのです。

院内保育で働くデメリット

真っ先に挙げられるのは、勤務時間です。基本的に8時間程度なのですが、日中とは限らないのがデメリットになるでしょう。病院は24時間営業を行っている場合があり、時には夜勤をすることにもなります。不規則な生活リズムになるので体調管理をしっかりと行う必要があるでしょう。勤務体系は病院によって様々なので、自分に合った病院を探してみましょう。

また、看護師さんの勤務時間もシフト制でバラバラです。そのため、同じ曜日の同じ時間帯であっても、預かる子供が違って来るのです。特定の子供と親密になっていくプロセスを踏めないかもしれないので、コミュニケーションを大切にするならこれはデメリットになります。

院内保育では庭園や遊び場が無いデメリットもあります。近くに公園があれば良いですが、適切な遊び場が無いなら保育を工夫する必要が出て来ます。

預かる子供の人数が少なく、大きな行事が無いのも、経験を積めないと言うデメリットになるでしょう。ゆっくり少人数の子供と関わりたいなら良いですが、大勢の子供と関わったり園長を目指したりする人には物足りないかもしれません。

医師と結婚する人も居る

職場に居る医師と結婚する人も居るようです。保育と言う現場で恋愛なんてと思うかもしれませんが、あくまでも選択肢の一つです。医師の中には看護師と結婚したく無いと考えている人も多いです。しかし、業務が多忙なため出会いもまったく無いまま日々が過ぎています。そんな中に、子供を可愛がる保育士の人が居れば自然と興味を惹かれるのは自然では無いでしょうか?

院内保育は子供の健康管理がしやすいのでおすすめ

院内保育では、子供を預ける保護者が全員医療関係者です。子供の健康管理も万全で、病気の予兆に気付きやすいですし、対策も詳しいでしょう。また、熱などの異変があっても適切な処置をすぐに出来るので、体調管理の面では非常に心強いです。

院内保育の求人は非常に少ないですし、非公開求人になっている場合もあるでしょう。探すのは困難なので、狙うのであれば転職エージェント等を利用して、求人情報が入った瞬間に応募するような準備をしておくと良いです。

認定こども園とは?働くメリット・デメリット

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認定こども園を簡単に言うと、保育園と幼稚園の両方の特徴を持った場所です。この認定こども園には様々な特徴があり、代表的なのは保護者が働いていなくても利用できる点でしょう。多くの保育園では保護者が働いていないと子供を預かってくれません。しかし、認定こども園ではその制限が無くなっているのです。

また、0歳から5歳まで利用できるので、保護者からすればメリットは大きくなるでしょう。地域の子育てを支援するサービスもあるので、子育てに悩む保護者は救われるはずです。

では、こうした認定こども園で働く保育士のメリットやデメリットはどうなっているのでしょうか?ここでは働く保育士から見たポイントをまとめて行きます。

認定こども園で働くには資格が必要

認定こども園は幼稚園と保育園の両方の性質を持っています。そのため、そこで働くには幼稚園教諭免許と保育士資格の両方を持つのが理想的になってきます。0歳から2歳までの子供の担当であれば保育士資格だけでも問題ありませんが、幼稚園児が居ることを踏まえると教諭免許をある方が望ましいでしょう。

求人には応募資格に幼稚園教諭免許と保育士資格の2つを条件にしている場所も多くあります。資格を手に入れることが、認定こども園で働くための第一歩となるでしょう。

資格を有していない人は、2019年までの特例措置である保育士資格取得特例を利用するのが良いです。これは認定こども園の人材確保を行うために施行されたもので、幼稚園教諭免許を取得後に、特定の施設で3年以上かつ4320時間以上の実務経験がある人が対象となります。幼稚園や認定こども園、保育所、認可外保育施設などで勤務した人は、保育の心理学や教育原理、実技試験などが免除され、通常よりも簡単に資格を手に入れられるのです。2019年までなので、認定こども園で働きたい人は利用を検討してみてください。

認定こども園で働くメリットは?

幅広い年齢の子供と関われるので、幼稚園教諭として、保育士としての経験値を積むのに最適でしょう。将来に主任や園長を目指すような人なら、一度に多くの経験が出来るのでメリットは大きくなります。

また、認定こども園では0歳から5歳までの子供を預かっています。保護者の就業状況に関わらず利用できるため、子供の成長を見守る側面でも楽しみが増えるでしょう。

イベントや行事も充実している傾向があり、楽しい催しで子供達に思い出を残せます。大勢の子供に囲まれて、たくさんのイベントをこなしたい人にはおすすめとなります。

認定こども園で働くデメリットは?

給料面では一般的な幼稚園や保育園とさほど変わりは無いでしょう。福利厚生も大差無いので、年収アップを狙うには認定こども園は適していません。私立であれば就職するのが難しくなりますが、給料アップも望めるでしょう。

働く時間にもバラつきがあるので注意が必要です。認定こども園では、早朝保育や延長保育があるので、勤務時間が長くなりがちです。シフト制になっていることが多く、早朝勤務が続いたり、夜遅くまで勤務する日が続いたりするでしょう。土曜保育がある場合なら、生活リズムが狂うリスクが出て来ます。

イベントが多く子供の対応にも追われるので、体力的にも精神的にも負担は大きくなるでしょう。関わる保護者の家庭状況も多岐に渡るため、様々な配慮が必要になります。

認定こども園は経験を積むのに最適

待遇面を見ると優遇されているとは言えませんが、認定こども園のメリットは経験を積むところにあります。2019年までなら保育士資格取得特例も利用できるので、資格修得にも役立ちます。将来、園長を務めたいと考えている人は多くの経験を積むためにも就職してみると良いでしょう。子供の成長や幅広い年齢の子供と触れ合いたい人にもおすすめです。

オープニング保育園で働くメリット・デメリット

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保育園へ就職や転職を考える際に、新設される保育園の求人を見かけた経験はありませんか?新しくオープンする保育園と聞くと、作業体制が整っていなかったり、ドタバタしていて忙しいイメージがあったりするかもしれません。

そうしたデメリットを感じてしまう保育士の人は、少し損をしているかもしれません。オープニング保育園で働くメリットを理解した上で、どうするか検討するのが大切なのです。

そこで、オープニングで働くメリットとデメリットの両方を紹介したいと思います。転職を考えている人はオープニングの保育園に秘められた情報をしっかりと吟味してみましょう。

保育園のオープニングスタッフが得るメリット

新しく出来たばかりなので、保育園にあるすべての物がきれいな新品状態です。最新の設備が設置されているので気持ちよく仕事が出来ますし、子供にとっても快適な環境となるでしょう。老朽化による事故の心配が少なくなりますし、保育を行う上で利便性が考慮された作りになっているのも期待出来ます。

職場がきれいだと自然と気持ちも軽やかになりますので、人間関係も悪化しにくいでしょう。疑わしく感じるかもしれませんが、職場のきれいさは人間関係に影響を与えているのです。転職で心機一転したい人なら、オープニングの求人へ応募するのが最適では無いでしょうか?

また、オープニングの保育園はやりがいの宝庫となっています。例えば季節ごとの行事に関する準備などです。去年に使用した物が何も無いので、すべてを1から作る楽しさを味わえます。壁飾りも自分でデコレーションして行くので、個性を出した装飾を出来るでしょう。大変ではありますが、大きな達成感を味わえるはずです。

良好な人間関係を築くメリットも存在しています。保育士全員が同じスタートラインから働き始めるので、お互いに分からないことを相談しやすい空気が出来るでしょう。オープニング直後は多忙を極めるでしょうが、苦しい仕事を乗り切った連帯感や協調性は、親密な関係に繋がります。

給料や待遇も一般的な保育園よりも良くなっていることが多いので、キャリアアップとしても有効です。将来的に保育士の主任や園長を目指す人なら、オープニングで働く経験は貴重な財産となります。

オープニングで働くデメリット

まず真っ先に注意しないといけないのが、非常に多忙だと言うことです。何もかもが初めてになるので、時には試行錯誤しながらの仕事も出て来るでしょう。そうなると工夫を考える時間や、場合によってはやり直しを行うことも出てきます。前例が無い状態なので、お手本や参考にするものが無いのも、仕事のやりづらさとなる恐れがあります。

上下関係が希薄になりやすいため、的確な指示が無いこともあるでしょう。何も出来ずに慌てているばかりでは他の人の足を引っ張ることになります。最低限、自分で考えて行動する能力が求められので、引っ込み思案な人にはつらい職場になるかもしれません。

人間関係についても注意が必要です。オープニングで働く保育士は、基本的にフラットな人間関係を築けるとされています。しかし、それはあくまでも一般的な場合です。もし、お局様的な主任が在籍していれば、その後の人間関係はドロドロと歪んで行くことでしょう。

オープニング時点の人間関係は真っ白です。黒く汚れて行くか、きれいに明るくなって行くかは働く保育士の性質に委ねられています。必ずしも良い人間関係になる訳では無いのはデメリットになるでしょう。

新しくオープンする保育園に向いている人

体力面と精神面、両方が整っている人が向いています。やはり通常の保育園と比べてやることは多くなるので、モチベーションを高く保ち、それを実行する体力が必須となります。

誰かの指示が無いと不安で行動出来ないような人は向いていないでしょう。逆に、自分で考えて行動するのが得意で、イベントや行事の立案を積極的にしたい人には最高の環境だと言えます。保育士の経験が無い人にも、少し過酷な職場となるので覚えておきましょう。

小規模保育とは?働くメリット・デメリット

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待機児童が社会問題になり、保育園や保育士の仕事に注目するニュースが増えて来ました。そんな中、現代の社会事情に適応するように、保育園は様々な形態に進化して来ています。

一例に挙げられるのが、小規模保育です。この小規模保育は、都市部の待機児童を大幅に改善できると期待されているのです。

小規模保育の特徴とは?

その名の通り、通常の保育園よりも小規模なのが特徴となります。小規模保育に該当する子供の定員は6人から19人までなのです。年齢も0歳から3歳未満を対象にしており、かなり限られた条件で成り立つ保育園と言えるでしょう。

保育士1人が担当する子供の人数にも違いがあります。一般的な保育園だと、1歳から2歳の子供は保育士1人で6人を担当するのが通常です。ですが、小規模保育では保育士1人で受け持つ子供は3人なのです。受け持つ子供が少ないので、より質の高い保育が行えるようになるでしょう。

また、場所にも個性が表れています。小規模保育が行われるのは、一軒家やマンションの部屋にあることが多いです。庭があって、大きな教室が何個もあるような保育園とはそもそも形態が違っています。このような小規模保育が2015年に国の認可を受けており、今後増えていくことが予測されます。

小規模保育が誕生した理由

待機児童が問題になって居るにも関わらず、小人数しか子供を預かれない小規模保育が誕生したのは不思議に感じるかもしれません。しかし、この小規模保育は実に効果的で、待機児童の減少が期待されているのです。

まず、通常の保育園を開園するには2年から3年の時間が必要だと言われています。広い面積の空き地を探し、自治体や国の認可を受けて、大勢の保育士を雇わなければならないからです。待機児童が多い都市部で、広い土地を探すのは非常に困難なのは容易に想像できるでしょう。

これに対して小規模保育は、早ければ半年以内に開園が可能です。小規模保育はマンションの一室や一軒家で行われるので、都市部でも場所を確保しやすいのです。雇う保育士も少人数なので、開園がスムーズに行えます。

待機児童が多い場所に広いマンションを借りれば、すぐに保育園が開園出来るのです。これによりピンポイントで待機児童の解消を行えるのです。

保育士から見た小規模保育のメリット

最初に言えるのは、担当する子供の人数が少ない点です。1歳から2歳の子供だと、一般的には保育士1人で6人を担当しなければなりませんが、小規模保育では3人となります。そのため、子供の性格を尊重したり興味を持った物で重点的に遊んだりする保育が可能です。

また、低年齢の子供なので体力的な負担が少し軽くなるのもメリットでしょう。会議や行事が少ないので、残業時間も比較的少なめになるのも大きなメリットです。関わる保育士や保護者の人数も爆発的に増えないため、親密な人間関係を築きやすいのもうれしい点です。

保護者からしても、保育士が担当する子供が少ないのは、きめ細かい保育を期待できるのでメリットとなるでしょう。マンションの一室などだと庭がありません。そこで園外保育を行うことになりますが、いろいろな場所を見て回り、遊べるのは子供にとっても良い刺激です。

小規模保育にもデメリットがある

担当する子供が少なくなるので、一人一人の子供にきめ細かい対応が求められます。専門的な知識や子供の感受性を育てる表現力などが高く無ければいけないでしょう。当然、子供の怪我などの責任も重くなります。

また、小規模保育だと、必然的に小さなコミュニティーの人間関係が構築されて行きます。その結果、もし人間関係でトラブルが起きてしまうと距離を置くのが難しいデメリットがあります。庭が無いので園外保育が多くなるので、怪我に細心の注意を払う必要があるのもデメリットと言えなくも無いです。

大規模な保育園よりも仕事の負担は少なくなりますが、保育士としての成長も遅れてしまうでしょう。引率スキルやイベントの開催や運営スキルは身に付けづらくなります。

小規模保育は現代の需要に答えた最適な形

都市部の待機児童が多い場所に、ピンポイントで開園出来る小規模保育は、今後増えて行くことが予測されます。しかし、2015年に認可が始まったばかりなので、まだまだ求人が少ない現状があります。小規模保育の求人を探すなら、複数の転職サイト等に登録して情報を集めるようにするのが良いでしょう。子供を真剣に向き合った保育がしたい人にもおすすめです。

事業所内保育所に転職するメリット・デメリット

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事業所内保育所って御存知ですか?今、保育士の転職先として非常に注目されています。転職した人からは「普通の保育所よりかなり働きやすい」といった声が聞かれます。

なぜ、ここまで事業所内保育所が人気なのか、特徴と転職する上でのメリットとデメリットについてご紹介します。

そもそも事業所内保育所ってなに?

事業内保育所は企業に勤務する従業員の子供が入所をする保育所です。企業内やその近隣に設置されることが多く、企業内保育所とも呼ばれています。事業所内保育所に入所する子供は従業員の子供のみで、外部からの入所はできません。企業の規模によって保育を必要とする子供の数は異なりますが、市町村の保育所に比べると預かる子供の数が少なく、小規模で運営されていることが多いようです。

ひと昔前では事業所内保育所といえば、病院など医療機関に設けられていた保育所を指しました。しかし、今はワーキングマザーが増加している中で一般企業の中にも保育所の設置を求める声が多く、近年では多くの企業が事業所内保育所を設立しています。

事業所内保育所の特徴

事業所内保育所といっても保育士の仕事は一般の保育園の仕事とは大きく異なりません。お迎えの時間は企業の定時の時間が多く、企業内に設置された保育所ですからお迎えもスムーズに行われます。場所によりますが事業所内保育所では保育士の残業はほとんどなく、定時に仕事を終えられるところも特徴のひとつです。

また、保護者との連絡が容易に取れることも特徴のひとつです。常に近くで勤務をしているので、保育時間中に具合が悪くなった子供がいれば、すぐに連絡を取ることができます。

事業所内保育所のメリット

子供が少なくゆとりをもてる

一般の保育園を退職する理由にあげられるのがハードな勤務状況です。保育士1人に対して数十名の子供を担当するといった過酷な労働環境の保育園もあります。保育士への負担が大きくなると、子供へ目が行き届かなくなり、思わぬ事故へつながることもあります。そうした事態に直面した保育士は自分を責め、保育の仕事を続けられない程の傷を負い、退職の道を選んでしまいます。

「もっとゆとりをもって子供と接したい」そうした想いを抱かれている人には事業所内保育所が合っているかもしれません。事業所内保育所では少人数で経営されていることが多いので、ゆったりした保育を行ることができます。子供ひとりひとりへ十分に目が行き届き、保育士自身もイキイキと仕事ができます。

行事が無い!

一般的な保育所には運動会や発表会などの行事がありますよね。そのたびに保育士は残業をして行事の準備を行います。事業所保育所では運動会やその他の行事が無いところが多く、開催されたとしても簡略化されています。

企業内に作られた保育所ですから園庭もありませんし、もちろん体育館などの施設もありません。となると行事を行うスペースも保育室の小さなスペースとなりますから、準備を任される保育士の負担も軽減されます。

魅力的な福利厚生

事業所内保育所に勤める保育士はその企業に属するケースがほとんどです。よって、給与など福利厚生は企業の従業員に準ずるものとなります。大企業の中にある事業所保育所であれば、保育士も大企業の一従業員となるわけですから、高待遇が期待できます。

事業所内保育所に勤める保育士の給与は一般的に18〜21万円といったところですが、大企業内にある保育所となるとさらに高給与となり、24〜25万円が支給されるケースもあります。

さらに正社員で雇用されると賞与や昇給も期待ができ、長く働き続けるメリットもあります。また、休日は土日の企業が多いので、必然的に事業所内保育所で働く保育士も土日が休日となります。

人間関係が良い

一般的な保育園は女性社会と言われており、時に人間関係がギスギスしていることがあります。実際に保育士が転職を決断する理由でもっとも多いのが人間関係です。企業内保育所や病院内保育所では、一般の保育園と比べ職員が少ないので、派閥など人間関係がギスギスすることが少ないです。

こちらの転職体験談では、実際に保育園を人間関係で辞めて、事業所内保育所に転職し、成功しています。

事業所内保育所へ転職するデメリット

事業所内保育所への転職は様々なメリットがあります。しかしデメリットがあることも知っておく必要があります。それは一般の保育所で働いた経験がある人にとっては若干の物足りなさを感じる点です。運動会や発表会などの子供たちの成果を発表する場がありませんし、少人数の保育ではつまらないと感じる人もいらっしゃるかもしれません。しかし、全ての人がそのような物足りなさを感じる訳ではありません。人によっては事業所内保育所での仕事が「ちょうどいい」と感じる人もいます。

事業所内保育所へ転職するためには

保育士の資格を生かすことができ、勤務条件などが魅力的な事業所内保育所は人気の求人です。競争率が高く、転職へのハードルは高いかもしれません。最近は事業所内保育所を専門にしている転職求人サイトもあります。上手く活用すれば、良い求人を紹介してくれるかもしれません。

保育士求人サイトには、コンサルタントという転職のサポートをしてくれるスタッフがいます。登録をすることで担当のコンサルタントが親身になって相談に乗ってくれます。数々の保育士の転職をサポートしてきたスタッフは今までの経験談をもとに適切なアドバイスをしてくれます。

例えば、残業が嫌な方は残業がない保育所はないか、相談してみましょう。イベントや行事をしたくない、土日休みたいなど細かい相談も乗ってくれます。無料で登録ができるので、気軽に相談してみるのもいいでしょう。

まとめ

働く女性が増え、子供を預ける保育所が求められている時代です。事業所内保育所へのニーズはこれからも増えると思われるので、そこで働く保育士への求人も今後さらに多くなるでしょう。一般の保育所とは異なり、メリットがたくさんある事業所内保育所。一般的な保育園に疲れてしまった人はピッタリな職場かもしれません。



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