児童相談所(児童養護施設)とは?働くメリット・デメリット

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児童相談所、または児童養護施設は、親から虐待を受けたり身寄りの無い子供だったりが保護される場所です。利用する子供は0歳から18歳までで、特定の条件を満たすと20歳までの子供が生活します。幅広い年齢ですが、年齢としては小学生から高校生が中心となっています。

親の虐待により傷付いている子供や育児放棄のネグレクトを行われている子供が、守られる施設でもあります。こうした子供たちは中学、あるいは高校を卒業するのと同時に住み込みが可能な仕事を探して旅立って行きます。

心身共につらい想いをした子供をケアして、自立を手助けするのが児童相談所なのです。

保育士の他にも看護師などが児童相談所で働いている

児童相談所で働く人は実に様々です。保育士さんも多いですし、看護や介護関係の資格を取得した人も働いています。また、児童指導員と言って、福祉系の大学を卒業した人も居ます。

保育園での保育士の役割は、子供の安全に配慮しつつ保育活動を行うことです。場所によっては英会話や音楽などのカリキュラムに力を入れている場合があります。しかし、児童相談所に求められる人材は、子供たちのお兄さん、お姉さん、時には父親や母親のような存在となるのです。教育だけではなく、一緒に遊び、時には叱り、家族のようなコミュニケーションが大切になります。

児童相談所によっては働く人が住み込みのこともあるでしょう。まさに、子供たちと生活を共にする環境で仕事をするのです。

児童相談所、児童養護施設はやりがいに満ちている

子供たちと24時間生活を共にするので、非常に親密なコミュニケーションを取れるメリットがあるでしょう。特に、児童相談所などに来る子供は虐待や育児放棄を受けており、愛情を知らない可能性が高いです。身勝手な保護者の被害を受けた子供を癒すのに、コミュニケーションは欠かせません。同じ趣味を見つけて遊んだり、リビングでテレビを見たり、生活を共にして愛情を育めるでしょう。

これは一般的な保育園では経験できないでしょう。保育園では子供を預かるのはあくまでも一時的であり、保育士の立場は先生です。ですが、児童相談所で働く場合は、友達以上の存在として子供と接することが出来ます。それはお兄さんやお姉さんのような年上の存在であったり、父親や母親のような存在であったりするでしょう。間違った形になってしまった親子の絆を、児童相談所は取り戻す場所なのです。

このように児童相談所で働くのはやりがいに満ちているメリットがあります。

児童相談所で働くデメリットについて

どんな職場にもデメリットは存在しています。児童相談所や児童養護施設も例外ではありません。

まず、24時間体制で施設に住み込む場合は、プライベートな時間が取りにくい点があります。時には1人になりたい時があっても、トラブルが起こればすぐに対処しなければなりません。大勢の人が一緒に生活しているので、完全に守られたプライベートは無いと考えておきましょう。そういったことが嫌な方は交代制の施設もあるので、そちらを選択しましょう。

他にも、家庭を持っている人は家に居る時間が少なくなってしまうデメリットがあります。例えば母親でありながた児童相談所で働く人は、自分の子供よりも施設の子供と生活する時間が長くなってしまうでしょう。施設の子供のケアは完璧でも、自分の子供との関係が悪化する危険性が潜んでいるので注意しましょう。

子供には問題児も多いです。時には盗み癖や暴言や暴力を振るってしまう子供も居るかもしれません。そうした子供を教育するのは非常に体力と精神力を消耗します。中学生や高校生はちょうど反抗期にもなります。怪我を負うリスクがあるのを忘れないようにしておきましょう。

集団生活が好きな人におすすめ

1人の時間が無いとリフレッシュ出来ないような人は、児童相談所などは向いていないかもしれません。集団で生活することを楽しめるタイプで無ければ、子供たちと幸せな時間を過ごせないでしょう。

一緒に学び、一緒に食事し、一緒に遊び、喜びや悲しみを共有する、それが自然と出来る人は、苦しい思いをしている子供の自立を手助けする決断をするのも良いです。悲しいことに児童相談所や児童養護施設に来る子供がゼロにことはありません。

常に何かしらの事情を抱えた子供が施設で暮らしています。求人情報も年間を通して募集されているので、転職サイトなどで探してみましょう。転職エージェント等を利用して、施設内の制度や人間関係を聞いてみるのが良いです。子供のために何が出来るか考えてみてはいかがでしょうか?

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