辛い!保育士は実は過酷で激務な職業だった?

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憧れの職業ランキングに必ずランクインする保育士。一度は憧れをもつ職業でもあります。園児と一緒にお遊戯をしたり、お絵描きをしたりと、とても楽な仕事だと思っていませんか?

実はそれはあくまでもイメージであって、実際は大違いです。保育士の仕事はは楽どころか、実はかなりの激務です。それでは、保育士の仕事が激務といわれる実情に迫ってみましょう。そこには一般には知られていないハードな仕事内容があります。現在の保育士不足…実は思った以上に辛い仕事内容が影響しているのかもしれません。

拘束時間が長い!

保育士が激務とされる理由のひとつが長い拘束時間です。保育園には朝早く出勤をし、帰宅するのは夜遅くといった人は少なくありません。

お迎えのバスに乗り込まなければならない保育園だと、早いところで7時には保育園に到着をしておかなければなりません。そして延長保育を行っているところでは、夜8〜9時まで子供を預かっていることがあり、当然のことながら保育士は勤務しなければなりませんね。

もちろん休憩時間は設けられていますが、朝早くから夜遅くまで拘束されていることには変わりありませんので、かなりのハードワークです。9時〜5時までの会社勤めのOLに憧れる保育士がいても当然のことですね。

仕事量が多い!

保育士の仕事って本当にたくさんあります。「保育士って子供の相手をしているだけでしょ」と保育士の仕事を楽なものだと思われているとしたら、それは大きな間違いです。保育士の仕事は子供と関わる時間よりも実はそれ以外の仕事量の方が多いのです。

そのひとつが準備です。園児が帰ればそれでお仕事終了!なんてとんでもないですよね。保育士にとって仕事はまだまだ続きます。まずは翌日の保育の準備です。子供たちは毎日同じことをしていては飽きてしまいます。

なので、次々に楽しいことを計画し、それに向けての準備をしなければなりません。クラス便りの作成などの事務的な仕事も園児が帰った後にこなさなければなりません。

運動会や発表会、お誕生日会などの行事にまつわる準備も保育士の重要な仕事のひとつです。園行事が速やかに進行できるよう様々な調整を行ったり、飾り付けなども行わなければなりませんね。そうした準備は園児がいる日中にはできませんので、必然的に遅い時間から始まり、大きな行事前には深夜まで準備を行うといったことも珍しくありません。

トラブル対応!

小さな子供たちが集団生活を行う保育園では、園児同士のトラブルだってあります。保育士はそうしたトラブルの対応も大切な仕事のひとつです。子供への対応はもちろんですが、保護者への連絡も重要な仕事です。

保護者が納得をしなかたり、トラブルを起こした子供の保護者同士がもめたりすると保育士はその仲介役もかってでないといけませんね。そうなると、事態の終息に力を注ぐことになりますので、他の仕事への影響は必須です。

トラブル対応に時間を割いたために、本来の仕事ができなくなるケースも日常茶飯事です。そうなると仕事を自宅へ持ち帰り、夜遅くまで作業をし、寝不足の状態で次の勤務を迎えるといったことも珍しくありません。

命を預かることの重さ!

保育士として1番大切なことは、朝、保護者の方から預かったこどもたちを同じ状態で夕方保護者に引き渡すことです。家庭で大切に育てられているかけがえのないこどもたちです。例え小さな擦り傷ひとつでも、保護者にしてみれば心配で原因を知りたい方もいます。怪我や病気など体に変化があるときは適切な対応をしなければなりません。自分の対応がひとつ間違えば命に関わってくることもあるのですから。

保育士経験者なら誰もが何度もドキッとされたことがあると思います。怪我をさせてしまった時には夜眠れないこともありました。保育することが怖くなってしまったことも1度や2度ではありません。

オールマイティーが要求される!

実は、保育士はいつも適当に遊んでいるわけではなく保育目標を立てて保育を展開しています。かなり細かい計画を立て、こどもたちに何を身につけさせたいのか、こどもの興味のある活動を考えどのように保育していくのか毎日考えなくてはいけません。実際、小学校の先生のように、体育的なことや音楽的なこと、造形面や言葉や数字に興味がもてるようにする活動などを年齢ごとに考えるオールマイティな力が要求されます。

アイデアもたくさん必要です。未就学児のこどもたちは楽しいと思ったことにしか反応してくれませんから案外大人より残酷です。毎日、明日の保育を考え、こどもたちの反応をみながら修正していく力。ひとりひとりを大切にしながら集団をつくっていく力が必要です。毎日悩んで、うまくいかなかったことを反省しての繰り返しです。

そうはいってもやっぱり保育士はいい職業!

保育士は激務ではありますが、悪い職業ではありません。やってて楽しいこと、嬉しいこともたくさんあります。

例えば、自分の考えた保育をこどもたちが喜んで「先生楽しかった!」と言ってくれる瞬間や集中して遊んでいる様子をみると本当に良かったと思います。こどもの喜ぶ顔を思い浮かべながら、努力して計画したことは必ずこどもたちは喜んでくれます。

薄給・激務と言われる保育士ですが、私は保育士になって良かったと思っています。激務=やりがいがあるということです。子供の笑顔をみると、仕事の辛さも吹き飛びます。

激務が嫌だけど保育士を続けたい、なりたい人に

拘束時間が長い、仕事量が多い、イベントの準備が大変!これらは職場によっては改善できるかもしれません。

例えば、事業所内保育所、院内保育所などがおすすめです。仕事は一般の保育の仕事と変わりませんが、残業がなく定時で帰れるところもあります。子供も少ないので、ゆったり仕事したい方にもいいかもしれません。

また、企業や病院に所属することになるので、福利厚生や給料に関しても他の保育園よりも良くなる傾向があります。



まとめ

保育士という職業の中で専門職として、筆者が特に辛さを感じたことについて書きました。もちろん辛いことはまだまだあります。保育士だからこその悩みはこんなものではないと思います。
ですが、この2点の悩みは保育士の仕事に精一杯取り組んでいるこその辛さであり保育士の意識としてとても重要なことです。どの仕事も一緒ですが、悩んで苦しんでプロになっていくのですものね。
保育士という仕事は、マニュアルのない仕事です。自分の経験と感性が武器です。
色々な経験を積み、子供たちと一緒に成長していく…そんな職業だと思います。

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