児童自立支援施設とは?働くメリット・デメリット

f5051314c93d7f06fd48666525a03fce_s

児童自立支援施設とは、犯罪行為したり素行不良であったりした未成年が入る施設です。家庭内暴力により両親がお手上げ状態になったケースも、この児童自立支援施設を頼ることになるでしょう。

この施設の目的は、適切な指導と教育を行い子供の自立を支援することです。退所した後でも児童のサポートを行うので、かなり充実した援助を行っています。施設は少なく、各都道府県に1ヶ所程度しか設置されていません。

児童自立支援施設は、犯罪行為等で行き場を失った子供の最後の受け皿です。子供を公正させ、社会に適応できるようにしたいと考える人は、就職を考えてみましょう。

保育士の人が関わるのは児童生活支援員

児童自立支援施設には、大きく分けて5つの職種に分かれています。まず、児童自立支援施設の施設長です。施設の代表であり、経営や施設全体の運営に関わっています。

次に、児童自立支援専門員です。これは様々な条件が必要ですが、社会福祉士資格や教員資格など、基本的に大学を卒業している人が担当しています。毎日の生活で健全な心を育み、自立できるように教育することが主な業務です。

次に、保育士の人にとって重要な情報となる児童生活支援員が挙げられます。主に児童自立支援専門員のサポートを行う形になります。専門員の人が教育を行うのを専門にして、支援員の人は遊びや個人相談を担当するなどして分業する場合もあります。

他には医師や調理師などがそれぞれ診療と食事の業務を担っています。

児童自立支援施設で働くメリット

あまり良い言葉ではありませんが、社会が求めるレールから外れてしまったのが児童自立支援施設に来る子供たちです。犯罪行為や問題行為を行ってしまったことは褒められたものではありませんが、それに至る経緯も注目されるべきです。何が理由で犯罪に走ってしまったのか、そうした心の奥底に眠る問題を解消するのが児童生活支援員です。

施設での教育が子供の将来を左右するのですから、仕事のやりがいは他とは比べ物にならないでしょう。子供の精神的な成長を実感できる点は大きなメリットです。

子供が精神的に大人になった分だけ、あなた自身の心も成長したと言えるでしょう。嬉しいことや悲しいことを共に経験して、親密なコミュニケーションを取れるのもメリットです。

また、児童自立支援施設は人の入れ替わりが多いので、就職しやすいメリットがあります。給料も一般的なので安定した仕事なのは間違いありません。

相当な覚悟が無ければ続かないのがデメリット

0歳から5歳の子供を扱う保育園とは、次元が違うと考えておきましょう。中学生や高校生の、それも犯罪行為などをした子供の面倒を見るのは非常に大変です。コミュニケーションがうまく取れていないと、施設内で暴行事件に発展する場合もあります。そのため、児童自立支援に就職するなら体力も精神力も自信がある人に限ります。

また、残業が多くなりがちな点もデメリットに分類されます。やはり施設で問題が起こると残業して対処しなければなりませんし、保護者からクレームが来ることもあります。犯罪行為によって施設に入る子供の中には、家庭裁判所から入居を支持されていることもあるのです。つまり、保護者自身が子供を施設に入れることに同意していないケースが存在します。

そこで生まれるのが保護者からのクレームです。些細なことでクレームに繋がる場合もあれば、理解出来ないような理不尽な問い合わせも来るでしょう。こうした問題に冷静に対処する必要があるので、精神的なストレスは覚悟しておかなければなりません。

子供の自立を最優先に考える気持ちが必要

体力的にも精神的にも非常にストレスが多い職場です。様々な業務があり、臨機応変な対応が求められるため、その場その場の判断力も無ければなりません。にも関わらず、給料は福祉関係では一般的な水準で、決して高給では無いでしょう。

それでも児童自立支援施設を選ぶのであれば、子供の自立を何よりも大切に考えるのが重要です。やりがいをモチベーションに頑張れる気持ちが無いと、長く務めることは出来ません。

施設が少ないため、求人を探す際は保育士専門の求人サイトを利用すると見つけやすいです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

転職で失敗しない保育士求人サイトの選び方

「求人サイトって数が多すぎてどれがいいかわからない」
「おすすめの求人サイトって?」
「口コミや評判って信用して良いの?」
「自分に合った求人サイトって?」

など求人サイトを選ぶポイントをご紹介します。

失敗しない選び方を見る

転職活動