私立保育園とは?働くメリット・デメリット

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公立保育園は国の運営なので、地方自治体が管理しています。一方、私立保育園は社会福祉法人や一般企業、NPOが設立しています。

一般的には公立は安くて私立は高いイメージが持たれていますが、認可保育園であれば保育料は変わりありません。公立と私立、そして認可と不認可はまったく別物なので誤解しないようにしましょう。私立でも国の認可を受けていれば認可保育園なのです。

公立は安定した雇用がメリットですが、私立にはそれ以外のメリットが多く存在しています。私立保育園のメリット、そしてデメリットにどのようなものがあるか見てみましょう。

私立保育園は独自性ある保育が可能

私立保育園のメリットは、何と言ってもその多様性にあります。公立の場合は勤務する保育園が変わっても、保育方針や業務に大きな変化は無いでしょう。しかし、私立の場合はそれぞれが独自の保育方針を打ち出しているため、個性的になっています。

例えば、日本の文化に注目している保育園であれば、和室が昼寝部屋があったり日本語教育に力を入れていたりします。
その逆で、海外の保育に注目しているようであれば、英会話などのカリキュラムが導入されているケースもあります。イベントや行事もそれぞれ個性的で、頻繁にいろいろ行う保育園もあれば、あまりイベントを行わない保育園もあるでしょう。

つまり、私立保育園はオリジナリティーに溢れているため、理想の職場が見つかる可能性があるのです。あなた自身が理想とする保育環境が、私立保育園にはあるかもしれません。

また、私立保育園では最新の設備を導入しているのもポイントです。すべての保育園がそうではありませんが、新しい物を積極的に取り入れやすいのも特徴です。公立と違って転勤等も無いので、子供や職場の人と一緒に過ごせる時間は多くなるでしょう。

私立保育園のデメリットは待遇が悪いこと

公立と比べると、どうしても待遇面でのデメリットは拭いきれません。初任給は公立と比べても大差はありませんが、5年、10年と経つと年収は100万以上離れてしまいます。

他にも残業時間が多くなるデメリットがあります。延長保育がある保育園なら、拘束時間は自然と長くなるでしょう。

激務になることが多く、子供との触れ合いは楽しいが、体力面や精神面で続けられなくなる人が出てしまいます。そのため、一ヶ所の私立保育園に長く勤務する人が比較的少ない傾向があるのです。これはベテランが居ない現象を招き、業務の多忙化を加速させる要因となるでしょう。

さらに、転勤が無いのは基本的にメリットなのですが、人間関係が悪化した場合はデメリットに変わります。居心地が悪くなれば、最悪転職と言う手段を取らなくてはなりません。私立保育園に就職する場合は、事前に人間関係や業務をリサーチするのが大切です。転職サイトの情報や保育園の評判などをしっかりと調べましょう。

私立保育園と公立保育園ならどちらが良いか?

どちらも一長一短なのが現実です。一定のルールの中で、長い期間安定して保育士を続けたいなら公立が良いでしょう。
逆に、雇用が少し不安定でも、自由で独創性のある保育園で働きたいなら私立が合っています。

公立も民営化の波を受けて環境がどんどん変わっていますし、必ずしも安定しているとは限りません。私立保育園でも安定して長く働いている人は存在しているので、一概に悲観することも無いでしょう。ちなみに公立保育園に務めるには公務員資格を取得する必要があるので、ハードルは高くなります。

一番重要になるのはあなたの気持ちです。どんなに安定した雇用があっても、仕事に充実感が見出せなければ続かなくなってしまいます。何が大切かを考えることから始めましょう。もしも、自分自身が何を望んでいるのか分からなくなってしまったなら、誰かに相談してみるのもいいかもしれません。

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