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履歴書の転職理由を書く際の注意点

履歴書対策

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履歴書によっては転職理由を書く欄がある場合があります。転職理由は間違いなくネガティブな要素にしかなりません。人間関係の悪化に始まり、給料の少なさや残業の多さ、保護者トラブルなどがあるでしょう。こうした本音をストレートに書いてしまうのは推奨出来ません。どんなに正論で悲痛な叫びであっても、愚痴やわがままに感じてしまうからです。

文字は感情を伝えてくれません。読む人の印象や先入観、今までの経験でしか判断出来ないのです。要らぬ誤解を与えないためにも、転職理由はポジティブに書かなければなりません。

そんな履歴書の転職理由の注意点とポイントを紹介します。

転職理由はポジティブに変換する

まずは転職を決意した理由を考えてみてください。大抵の保育士は、人間関係の悪化、給料の少なさ、残業の多さ、この3つを挙げると思います。この転職理由をポジティブに言い換えるのが大切です。

人間関係の悪化についてですが、主任と考え方が合わなかった、イジメを受けていた、などがあるでしょう。それを声高らかに言いたのは分かりますが、気持ちをなだめ胸の奥底にしまっておいてください。これをポジティブに表現するには共感と言うワードがポイントになります。子供の保育に対する気持ちを共感し合える保育士と働きたい、と言うのです。保育方針やイジメの事実を話すよりも、共感出来る保育士達と働きたいと表現する方がポジティブです。

給料の低さは、キャリアアップをはかりたい、自分の経験やスキルを評価してくれる場所で働きたい、と表現してみましょう。どんなに給料の低さが問題であっても、それは文字にするのはマイナスです。キャリアアップや評価してくれる場所で働きたいと言う方がプラスのイメージが強いです。前向きに考えている印象を持ってもらうためにも、このようにポジティブな単語で転職理由を語りましょう。

残業の多さは、1人1人の子供と親密なコミュニケーションが取れる場所で働きたい、などと表現するのがポイントです。サービス残業や業務量を転職理由にはしないようにしましょう。毎日残業があると書いても、仕事が遅いだけではないかと誤解される危険があります。

転職理由はポジティブに変換する、これをポイントとして覚えておきましょう。

応募先の職場が提示している条件には同意して良い

例えば、応募先がプライベートを確保出来る職場をアピールしていたとしましょう。それならば、転職理由に仕事とプライベートのバランスが悪い点を書いても問題はありません。

人間関係の問題に配慮する仕組みを取り入れている職場に応募するなら、人間関係の悪化を素直に記載するのも良いでしょう。ネガティブになり過ぎないように注意したり、前の職場を誹謗中傷したりするのはダメですが、正直な気持ちを書くのも良いです。保育士の不遇な実態を改革しようと考えている経営方針の人ならば、つらい想いに共感してくれるでしょう。

体調不良は出来るだけ隠す方が良い

どのような場合であっても、転職理由を体調不良をするのは避ける方が無難です。精神的につらくなって辞めてしまった場合でも、人間関係の悪化と言う部分に焦点を置きましょう。

体調不良で辞めた人だと、今は大丈夫なのか、少し体調が悪くなったら辞めるのではないか、と警戒されます。年度途中で保育士の人が辞めるのは、保育園側からすると非常に手痛い状態です。そのため、体調不良は微塵も感じさせないようにするのがポイントです。

もし、重大な病気を抱えているならそれは正直に伝えましょう。心臓などに病がある場合、万が一倒れた場合に適切な処置をしてもらう必要があります。

転職理由は面接で必ず聞かれる

書類選考に通過したら、次は面接が行われます。この時、必ず転職理由について触れられます。でたらめを書いていると面接時にチグハグな回答をして悪い印象を抱かせてしまいます。書いた転職理由には的確に返答出来るようにしておきましょう。